GWワークショップとレッスン休講のお知らせ

新緑の美しい季節になりましたね。
目覚まし時計ではなく、鳥達のさえずりで目覚めるこの季節がとても心地よいです。

さてゴールデンウィーク中は、通常クラスのレッスンはお休みでスペシャルワークショップを企画しています。
スタジオの生徒さん以外の方も受講できますので、どうぞお気軽にご参加ください。

紙とペン、お持ちの方はマットをご持参ください。

※5/2(土)5/4(月)のルハニ本校のSAOクラスは休講です。
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~GWスペシャルワークショップ~

・5/6(水祝) 15:30~17:30
・参加費 4000円
・動きやすい服、紙とペン、マット(持っていなければなくても可)

【Tribal Basic:トライバル・ベーシック】
トライバル、ATSスタイルをこれから学ぶ方へ向けたワークショップです。
ひたすらテクニックを練習する前に、土台である基本のからだの状態を整えます。
鏡を通してではなく、自分の体の状態を内側から感じ取り、脳との神経回路の発達を促すダンスコンディショニングの手法で、より楽に自由に表現できるベースを作っていきます。
その後、からだに良い姿勢や使い方を吸収させていくためのレッスン、コンビネーションやアイソレーションのドリルを進めていきます。
最後はATS(アメリカントライバルスタイル)のいくつかの動きを学び、仲間と会話を楽しむように踊りましょう。
トライバルスタイルに限らず、すべてのベリーダンススタイルの基礎となるからだについて、じっくり耳を傾けながら、より楽により質の高い動きや表現のためのベース作りのワークです。
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~ダンスコンディショニングについて~

西洋で発展したソマティクス(体の学問)のメソッドの一つであり、Sondra Fraleigh名誉教授が30年以上に及ぶダンス指導と、様々なボディワーク、哲学、瞑想、ヨガ、などの経験と研究により確立したもの。

以下、岸田明子著・ダンスコンディショニング「感じてとらえるからだのしくみと使い方」より抜粋。

すべてのダンススタイルに共通すること、それは「からだ」を通してそこから生まれでる感情や動きを表現する芸術である、ということです。

からだをより深く知ること、よりよいテクニックや豊かな表現力を習得しパフォーマンスの向上につなげるための下地を作っていくことがとても大切です。

そしてからだが本来あるべき状態になれば、からだをもっと楽に自由に使えるようになるでしょう。

頭ではできると思っていても、ゼロに戻り「本来あるべき状態」のからだで体験してみることが大切です。
からだが楽な状態であると、より細やかに意識できるようになり、心身も柔軟な状態でより多くのことを吸収できます。

まず自分のからだと向き合うこと、鏡をみることをせず自分のからだの状態を内側から感じ取っていきます。

自分のからだが潜在的に持つ能力を信じ、からだを前向きにとらえ、各部分に意識を向けることを続けることで、次第に感覚が開き感じ取れるようになっていきます。

からだで感じる変化を楽しみ、その過程を自ら味わうことでからだへの理解が深まり、物事に対する考え方も柔軟に変わっていきます。

またからだを理想の形へ矯正するのではないことが大切です。

矯正とは、現在のからだの状態を悪いとすることで、正しいとされる姿勢や動きを獲得するという結果だけ求めてしまいます。

これでは現在の自分を否定することになり、結果を求めるあまり、からだがさまざまに変化していく過程は見過ごされてしまいます。

そして常にからだの状態を、良い悪いという評価で判断するようになり、からだに対して嫌悪感を持つことにつながります。

じっくりからだの声に耳を傾けながら、自分のからだに合った姿勢や動きを探ることで、個人の可能性を広げていきます。

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