Boom Pamライブ@月ミル君思フ
Boom Pamはイスラエルのサーフロックバンドで、今年のフジロックへ師Nourahと共にステージ出演をしたアーチストです。
そしてフジロック翌日に青山へ移動してのこのライブ。
2時間近くの演奏、とっても贅沢な時間でした。
Nourahさんよりお写真拝借。
フジロックでの出演レポート↓
http://fujirockexpress.net/14/p_5219
ライブ後、Nourahさんから送られてきたメッセージを記載したいと思います。
昨夜のBOOM
PAM来日公演にお越しいただいた方々、ありがとうございました!
暑い夜でしたね。かっこよかったですね。
パレスチナ問題が深いイスラエルですが、BOOM
PAM
は数少ない反戦の側の人たちです。
けれど、残念ながら少数派で、イスラエルで反戦の声を上げると右派から罵声を浴びせられるそうです。
昨夜のライヴでもイスラエルとパレスチナに平和をというMCを入れていました。
それは言葉だけでなく、バルカン半島からアラブまでミックスしている音楽そのものに刻印されていると深く感じました。
有名な7つのベールの踊りのサロメはこのシャローム(平和)を語源にしているとか、エルサレム神殿で仕えていたダンサーの系譜にあるともいわれています。
参考までに簡単な記事をシェアさせていただきます。
web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/salome.html
私達ベリーダンサーの踊りが世界に平和をもたらしますように。シャローム。
師Nourahはトルコや中東のミュージシャンと現地で共に共演している数少ない日本人ベリーダンサーです。
だからこそ彼らの、政治的な問題や中東諸国の不安定な政情を肌で感じ、平和への祈りを胸に踊っています。
普段、そんなことはあまり口にしません。
それは、多分アートに対する姿勢を貫きたいからだと思います。
けれど、誰よりも深い深い思いを持っていると思います。
中東やアラブの音楽や踊りに魅せられてベリーダンスを続けているわけですが、煌びやかな側面だけではなくて、こういう背景も胸に刻んでおかなければならないと思うのです。
ダンスって、アートって、そもそも何のために存在するのか考えたとき、それは誰かをHappyにするためたくさんの人のHeartを繋げるためだと思うから。
自分の踊りがどこに繋がるのか、自分の行動がどこに繋がるのか、そこってとても大事な軸だと思う。
さあ、私もたくさんの人をHappyの輪へ繋ぎ、平和への願いに繋がるように、自分のあらゆるエネルギーの使い道を整えます☆