ピラティスインストラクターへの道
ベリーダンスを継続しながら、今までも身体のベースを整えるために、様々なアプローチを試みてきた私ですが、本格的に学びたいと思ったのが、ピラティスでした。
実はヨガとピラティスでずっと迷っていました。
どうしてピラティスにしようかと思ったかというと、
年齢的に何もしなければ衰えていく体で、パフォーマンスを続けていくには、強くてしなやかな身体作りが必要だと感じたこと。
ポーズや静止するヨガと違い、ムーブメントがベースのピラティスはダンスとの相性がいいこと。(ちなみにピラティスはNYのダンサー達の間から広まっていった歴史があります。)
特にインナーマッスルを使うベリーダンスにはかなり良い効果が見られます。
また、呼吸を深め一つ一つの動きに集中すること、背骨のアライメントに働きかけ、自律神経が整い精神的な効果もあること。
そして体の柔軟性や身体能力に関係なく、どの年代の人でも体を痛める心配がなく、取り組めること。
というわけで4月からBasiピラティスインストラクターのコースに通うことを決心。
先日あっという間に最後の講義を終えました。
最後の授業はアメリカから来日中のSondra Karman(サンドラ・カーマン)さんというピラティス界ではものすごく著名な方にご指導いただけました。
(インストラクターの先生達もたくさん見学していた)
バレエのプリンシパルとして30年以上も踊り(一般的なバレエダンサーの倍以上!)、60代後半とは思えない身体の動きに感動しました。
正しいトレーニングを重ねていたら、年齢は関係ないと確信を持ってそう思えました。
Basiピラティスの資格を得るためには、24時間(+動画)の受講、100時間以上の自己実践、20時間以上のレッスン見学とティーチング指導をクリアして、初めて受験資格がもらえます。
SAOスタジオの生徒さんで、ピラティスのティーチングモニターをしてくれる方、募集中です🌟
自分の体を知るきっかけにもなるし、今までよりずっと動きやすい体になりますよ。