呼吸の話
今年1年の始まりのレッスンは、まずは体を整えることにフォーカスしています。
感情とインナーマッスルについて、レッスンでも話しましたが大切なことなのでまとめておきます。
インナーマッスル、といってもつまり全身の筋肉が最大限に活性化している状態、をつくってあげるには。
ベリーダンスを踊ると、不思議と感情が込み上げてきたり、内臓が活発に動いたり、幸福感を感じたり、体や心への作用を感じたこともある人も多いと思います。
ベリーダンスでインナーマッスルを使うということが、感情や体の機能と密接に繋がっています。
ただ、アウターの筋肉が固すぎてインナーを使えていない方もいます。
体と心は密接で、ネガティブな思考に支配されると体は特にアウターの筋肉が固くなります。
安心していると柔らかくなります。
生きていく中でストレスや、不安や恐怖は避けて通れないのですが、うまく対処する方法として感情を受け入れるという方法があります。
こういうネガティブな感情を受け入れ認めること、否定しないこと。
自分はダメだとか、こうでなければとか、こんな考えを持ってはいけない、など否定の上には安心の状態にはなりません。
インナーマッスルを活性化するにも、自律神経のバランスを整えるにも、横隔膜を使った呼吸がポイントになります。
いくつかレッスンでも紹介しているので、朝起きたときや寝る前の日課にしてみてください。
ちなみに私は呼吸法をして、今日あったでき事でよかったことを思い浮かべながら、就寝しています。