オープンクラスWS
本日はオープンクラスWSでした。
セミプライベートレッスンで、お互い深いコンタクトを取りながら進めていきました。
テクニックや振付を学び踊ることも大切ですが、私が一番大切だと思うのは、自分の踊りを表現することだと思っています。
創作について話しをしていましたが、何かを創作するって人にしか備わっていません。
つまりは究極の人間活動だと思うのです。
では何で創作するのかというと、自分が欲しいものを生み出したいという欲求と、自分の思いや考えを知ってほしいというコミュニケーション欲求の双方からくるものだと思います。
今の時代、お金を出せばプロの作った素晴らしい作品が手に入ります。
けれど自分の理想のストーリーや創りたい物は人それぞれ違うから、表現したいと思うのだし、その創造したい欲求こそがあらゆる原動力となるのだと思います。
私は、自分のダンスに向かない体のコンプレックスから2度と踊りたくないと思い断ち、その10年後生死を彷徨った時にまた踊りと出会い、その後も踊ることへの終止符が打たれそうになることも度々ありましたが、その度に自分の中で眠らせていた何かが目覚めていくような気がします。
死刑囚の人達が獄中で才能を発揮する人が多いのも、自分が生きていた証を残したいという欲求に迫られるからだというのも納得できるような気がします。
何だか話しが思わぬ方向に行ってしまいましたが、、。
このクラスでは、自分の身体の感覚を養うこと、特に音を聞きとり表現することにフォーカスし、ベリーダンスで踊られる曲の楽器やリズム、音楽についても触れていきます。
次回のご案内です。
・日時
3/13月10:30〜12:00
・場所
杜のホールはしもと 練習室2
・対象
ベリーダンスの経験が2年以上の方
・料金
3000円
・料金
3000円
・お問合せ
sao.belly@gmail.com